年末になるとバタバタとお正月の準備に追われます。

おせち頼んだり、しめ縄用意したり、松を買ったり、あと、、、お餅の注文。

昔ほど家庭でお餅つきをしなくなりましたね。

特にまちなかでは買ってきて済ます家庭が多いかと思います。

うちも例に漏れず毎年近所のお餅屋さんに頼みます。

松原橋から歩いて1分、河原町松原に幸福堂という和菓子屋さんがあります。

本来有名なのは、何と言っても擬宝珠もなかですが、

お正月前はお餅づくりにとても、とても忙しくなられます。

年末に“餅は餅屋”の旗をあげて予約をとり、大晦日にお渡しです。

各家庭がなん十個単位で買いますから、それは膨大な量になります。

幸福堂さんのお餅はお米の美味しさが分かる味。
京都の白味噌仕立てのお雑煮にはもってこいの丸餅。
これを輪切りの大根の上にそっとのせるとお椀の底にくっつかないんだ、と子供のころに教えられます。
京都のお雑煮、餅屋の餅で食べてみてほしいなぁ。

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